捨ててしまうような古い油で格安で石鹸を作る方法!
材料 廃油6リットル
苛性ソーダ 900g
水 1.8リットル=1800cc
★この半分の量で作る場合はそれぞれ半分にすればいいので、廃油3リットル、苛性ソーダ450g、
水900ccになります。
他に用意するもの:石鹸を流し込む何かの箱(しっかりした物)とビニール
・かきまぜる時の棒(100均のDIYコーナーにあるような細長い角材でよい)
・高熱が発生するためブリキのバケツや一斗缶。ポリバケツだと熱に負けて溶けるので危険
作り方
1:水に苛性ソーダを少しずつ数回に分けて入れて混ぜます。
☆ポイント☆この時、苛性ソーダに水を入れてしまうといっきに高熱が発生して危険なので
必ず【水に、苛性ソーダを入れる】こと。
少しずつ数回に分けて苛性ソーダを入れないと、化学反応で急に発熱、ガスがいっぺんに出て危険です。
熱いままだといつまでも透明になりにくく時間がかかるという理由から
水に、苛性ソーダを少しずつ入れてはかき混ぜ、少し入れては混ぜとやって
温度がめちゃ熱くならないよう、数回に分けながら入れてかき混ぜていきましょう。
水に苛性ソーダを混ぜた時の温度と透明感には関係性があります。
また水に苛性ソーダをいっきに入れるとブリキのバケツ(または一斗缶)は触れない位
熱くなり、中の液体は透明になりにくい。
かき混ぜ時間はおよそ30分~1時間はみる。
☆ポイント☆ 廃油が石鹸になるためには長時間かけて化学反応で油脂が界面活性剤に変化します。
2:だんだん透明感が出てきたところで、廃油を全部いっきに入れる。
さらにかき混ぜる。かき混ぜるうちにトロミがつき、重たい抵抗が手に感じられるようになる。
30分以上かき混ぜてキャラメルのような色になってきたらOK。
3:ビニールを敷いた箱や牛乳パック、豆腐パックに流しいれる。
4:虫やペット、ホコリよけのためフタ付きの入れ物に入れて保管するとよい。
5:だいたい3週間ぐらいで固まってくるので、まだ完全に固まり切らないうちに
包丁などでカットしておく。さらに数日置く。
↓
☆完成☆