煌びやかで美しいお魚天国♪
アートアクアリウム2018東京 日本橋会場の写真集です♪以下解説つき。
さていよいよメイン会場に入ります!!
掲載した写真は会場の全てではありません。
人が多く水槽前のベストポジションを取るのが難しく、お魚が動き、ブレたので写真を厳選することになりました。本当はもっとたくさんあります。
ひな壇タイプの水槽や、円形・球型の水槽、角型や鉢型などいろいろな形状・装飾でとても芸術的です。
人が多いので水槽のまん前に陣取るには前の人が移動するまで少し待機が必要です。
屏風型水槽の近くには金魚の種類名の説明が壁に貼られていたと記憶しています。
次のエリアへ続く入り口があります。
あまりにも水が透明で汚れてないので手を差し入れて金魚をすくえそうな感じが何とも不思議でした。
金魚を可愛いと思ったのは初めてかもしれない。
水槽の側面に「ここから覗いてください」という表示があり除くと万華鏡のように中の様子が見えるようなのですが、いまいちピントが合っておらずあまり効果が分かりませんでした。
横を見ると最後のコーナーです。
ときおり、さかさまになって泳いでいる子が見られ少し心配になりました。
タテ型水槽だと方向感覚が狂うのかもしれません。
屏風の前にはシルバー彫刻作品が展示されていました。
またその前には彫刻が施された刀剣が飾ってありました。
フラッシュもNGです。
動画がNGなのは、撮影時間が長くなるため人の流れが滞り、水槽の前に陣取っている人が動かなくなることを防ぐためかと思われます。
最後に。
魚たちのエサはどうしているのか?
水槽の水がなぜあんなに透き通ってキレイなのか?
酸素は大丈夫なのか?
会場内パネルに説明が貼られていました。
『アートアクアリウムはその華やかな表現や
煌びやかな世界観に注目が集まりがちですが、
根本として生態系を存在させる技術があって初めて実現可能となります。
毎日与えられる膨大な量のエサ、
何百匹の金魚が出す排泄物など
常に水を汚し続ける環境下においても、
いつでも透明で透き通っている水を見て、信じられない人も多いかと思います。
しかし、アートアクアリウムはそれを可能にしています。
硝化細菌(しょうかさいきん)という微生物を高速高濃度培養して使用し、
それらが活性機能し易い環境を作り、
そしてそれらが一番効率よく働けるインフラを計算し整えているのです。
いうなれば、魚が生きる環境を作るという事は、
硝化細菌が生きる環境を作るということなのです。
多くの人は魚が泳ぐ水槽部分を見て、
そこだけでアクアリウムが完結していると思ってしまう事でしょう。
しかし、良く見るとアクアリウムの下部には必ず大きな台があります。
そこにはアートアクアリウムを完成する為の
一番重要な心臓部が隠されているのです。
皆が目にする煌びやかなアクアリウムを支える大事な部分です。そこが硝化細菌の住処なのです。
(水槽の土台に細菌の入った機械が内蔵されてるらしい。)
アートアクアリウムでは硝化細菌を上手く
活用する特別な技術を開発し構えています。
だからこそ、想像を超えた表現を実現することができるのです。
そして忘れてはならないのは、アートアクアリウムを維持する生体管理です。
会期中毎日欠かさず、最後のお客様がお帰りになってから次の日に最初のお客様が訪れるまでアクアリウムの生体管理をプロのスタッフが
愛情を込めて続けています。
アートアクアリウムは新しい世界観を生み出すだけ
でなく、自然の摂理に近い生態系を作り出しているのです。』
ということでした^^
硝化細菌(しょうかさいきん)なんて、聞きなれない言葉ですが
別名 亜硝酸菌・硝酸菌ともいい、
「硝化によって炭酸同化を行う土壌細菌の総称。
自然界の窒素循環(ちっそじゅんかん)に重要な働きをする。」とのことです。
虐待説がありますが音と光の刺激は少なからず金魚にとってストレスでしょう。病気の金魚がいたかどうかは素人にはパッと見てわかりません。みんな動き回っているし、詳しい人じゃないと病気は見抜けない。
以上、お魚写真館でした☆
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