茨城県は神栖市(かみすし)にあります 『温泉 ゆの華』に行ってきました♪
天然温泉のスパです。
ゆの華基本データ
施設概要
施設は鹿島セントラルホテルの敷地の一角にあります。
鹿島セントラルホテルの一角といっても施設は独立しており、
面積も充分に広く取られています。
所在地(ホテルの所在地と同じ)
〒314-0144 茨城県神栖市大野原4丁目7−11
『ゆの華ご利用者はこちら』という駐車場の案内板がありそれに沿って停めました。
ゆの華 TEL.0299-90-0261(オフロイチバンと読めるらしい)
★館内禁煙
おタバコは中庭で。
必要な持ち物
:館内でバスタオル、タオル、館内着レンタルもあります
★レンタル
フェイスタオル 100円
バスタオル 100円
館内着 250円
館内着+バスタオル+フェイスタオルセット400円
(館内ではご自分の私服で過ごしてOKです)
クレンジング+洗顔セット 100円
=無料でご使用できるもの=
イオンドライヤー(各浴場の化粧台に5台)
ボディソープ
リンスインシャンプー
化粧水
乳液
アフターシェービングローション
ヘアトニック
ヘアリキッド
飲水器(お風呂場と脱衣所の境目あたり)、マンガコーナーにある給水・給茶器
フリーWifiが使えます。パスワードは館内の壁に貼ってあります。
★お金をかけたくなければ自分で持参するグッズは
バスタオル、体を洗う用タオル、替え下着、濡れたタオルを入れるビニール袋、
水分補給の飲み物。
館内には無料の飲水器(脱衣所)や給水器(水、お茶)、自販機も豊富にあります。
自販機にはペットボトル飲料、アイスなどメニュー豊富にあります。
その他色々売ってます。
お食事処もあり。
館内地図。けっこう広いのが分かると思います。
入り口
フロント
フロントの左側を見るとにぎやかなお土産コーナー
フロントの右側を見ると下駄箱(好きなところ使用)
先に下駄箱に自分の靴を入れ、鍵を閉めたらフロントで利用料を支払うとともに
下駄箱の鍵を預けます。そうすると交換にまた別の数字札(バーコード付き)のリストバンドを渡してくれるので
施設の滞在の間はそれを持って利用し、帰る時にその鍵をフロントに返して
下駄箱の鍵を受け取るシステム。
館内にいる時に持っている鍵には番号札が付いていて
その番号でお食事処での支払い料金を記録されているので
帰りにフロントでまとめて支払うようになります。
★ゆの華おすすめな理由★
ゆの華は半日いられるぐらい色々なサービスが充実しています。
館内に1990年代の邦楽ヒットソング(浜崎あゆみ、ジュディマリ等)が有線?で流れています。
ロビーには液晶テレビ、各種マッサージ・健康椅子(要硬貨)
自販機などがあります。アイスの自販機はロビーと漫画コーナーにあります。
アイスは130円から
ロビー
ロビーの奥にスロットマシーンコーナー
↓ロビー左側
↑この杜の湯と利根の湯ってその日ごとに男女入れ替わるんですよ。赤と青ののれんが入れ替わります。
お風呂の種類にほとんど違いはありませんが。。
和風か洋風か。
微妙にお風呂のデザインとか内装が異なります
(後述)
日によって男女どちらが利根の湯か、杜の湯になるかは、
無料配布されているカレンダーにかいてあります。
ロビーのテーブルにご自由にお取りくださいと配布されていました。
こちらにはシェンペクスという電解医療機器があるんですね。200円硬貨を入れしばらく座っていると
全身に微量の電気が回るんです。この時、ピリピリした痛みなどは全く感じられません。
微小な電気エネルギーを身体に与えることによって
自律神経系や内分泌系などの調整中枢(視床下部等)を揺り動かすという健康椅子です。
2台あり、コイン式200円。
ロビー右側に中庭。もしタバコを吸う方はこちらで。
雨の日用に入口に貸し出し傘もあり。
お風呂で体がのぼせたら中庭で一休みするのもいいですね。
両替機もあり。
景品取りゲーム。クッキーや玩具、簡易的な空気清浄機もありました。
☆充実した施設
浴場内に大型サウナ(テレビ付き)のほか、
4000冊の漫画コーナー(畳の床でくつろげる)
雑誌もあります。
進撃の巨人、るろ剣、幽遊白書、デスノート、スラダン、バカボンド、ジョジョ、ベルセルク、はだしの一歩等有名作品から
マイナーなものまで色々。
ナルト、ブリーチ。
ジョジョ、ろくでなしBLUES、ドラゴンボール。
巻数も揃っていますね。全巻あるか確認していませんが。
りぼん、なかよし系少女マンガもあり。
マンガコーナーの片隅にキッズコーナー。
ぬいぐるみ、児童書、絵本。テレビの上にDVD再生機も。
ソフトを持ち込めば使っていいのかな?
お子様ウェルカムな仕様
仮眠室↓はこの↑廊下の奥、左側です。
ベッドは6台ぐらいあります。かけ毛布も完備。
仮眠室奥に陶板浴(1台しかないため要予約)30分/500円
フロントにて要予約。体がじんわり温まります。
地上波テレビが見られるお食事処「笑楽(わらく)」液晶テレビ付き。
お食事処の側にマッサージ屋さん「non氣(のんき)」があります。(有料)
営業時間/11:00~25:00(最終入店 24:30)
※日曜は朝風呂デー7:00~25:00 年中無休
(年4回ほどのメンテ日がありその日だけ休業ですのでご注意を。
年末年始も営業しています。)
★利用料金が比較的安い
ご利用料金/大人950円 小人400円(回数券ご利用でもっとお得)
回数券(6枚綴り)通常価格5100円(1回当たり850円で通常より600円安)
毎月25、26、27日は回数券(6枚綴り)が4350円になります。
(1回当たり725円、通常より1350円安)
行って買ってすぐその日に使うこともできます。
こちらがその回数券(6枚綴り)。回数券使用でスタンプも押してくれます。
(毎月19日は回数券使用でスタンプ2倍押し、つまり2個押印)
この回数券は無期限です。
お子様回数券(6枚綴り)2100円(1回当たり350円で通常より300円安)
6枚綴り回数券を2冊(つまり8700円)一度に購入すると、
招待券1枚がもらえるサービスデーもあります。
その招待券ご利用でスタンプは押されません。また招待券には約6ヶ月の期限があります。
現金か回数券の時にスタンプを押してくれます。
これが1回利用ごとに押してくれるスタンプカード。
15個押印で1回無料♪
敷地の一角にあり駐車場もホテルと共有になっています。
ここの駐車場は『ゆの華』利用者は駐車場5時間まで無料です。
駐車場に車で入る時に機械から券を取ると時刻が刻印されています。
帰る時にその駐車券を出口の機械に入れるとバーが開くわけです。
★ゆの華のウリとは何か?
ゆの華のウリはなんだかんだサービス精神が高いことでしょう。
施設に入ってすぐそれは感じます。一種のやる気がある。
壁にいろいろなインフォメーション印刷物が貼ってあったり
入り口のところに野菜の無人販売コーナー、
フロントの左側に賑やかなお土産コーナーがあったり
施設内の各所にさまざまな工夫が見られ、
にぎやか、かつ細々と行き届いた配慮を感じます。
不自由さとかは全くないです。
漫画本コーナーにお茶かお水の給水器があるし、
脱衣所に水飲み器あるし、
バスタオルと体を洗うタオルと下着の替えだけ持っていけばOK
(あと濡れたタオルを入れるビニル袋でもあれば)
スタッフさんによるとこの施設はこの記事を書いている2018年から
さかのぼって15年ぐらい前に出来たそうですが年月を感じない明るさがあります。
私は初めて利用しましたが、行ってみて気に入らなければもう利用しないし
もし気に入ったら回数券でも買ってまた来ようと思っていましたが
フロントの時点で「回数券2冊買い」したのです。
(回数券を2冊購入すると利用券1枚がもらえるデーがあり
たまたまその日だったからというのが大きいですが)
何かやっぱり気に入る雰囲気があったんじゃないかと思います。
まだ風呂にも入っていない時点で(笑
さらに前述のようにスタンプ(ポイント)カードシステムがあり、
ご利用1回でスタンプ1個。
スタンプ15個でご利用1回無料になります。
ご招待券利用の時スタンプは押印されません。
毎月19日は回数券ご利用でスタンプポイントが2倍です。
その他ポイント2倍デー、2倍イベントなどもあるらしいです。
なかなか太っ腹じゃないですか?
★お風呂の魅力
『肝心のお風呂はどうなの?』
温度もぬる湯からあつ湯までいろいろあり、体調や好みに合わせて入れます。
脱衣所に掲示されていた情報によりますと
源泉及び沸出地:茨城県鹿島郡神栖町大字平泉外十三入会字大野182-1
泉質:ナトリウム塩化物泉(旧泉質名:食塩泉-高張性-弱アルカリ性-冷鉱泉)源泉名: 神住の湯 1号井
泉温:18.8℃(気温24℃)
『ゆの華』の褐色透明のお湯は、
地下500mの井戸からくみ上げてで循環濾過・加温されています。
加水はありません。つまり薄められていないということですね。
加温と、循環濾過装置の手前で塩ソ系薬(液体)がポンプにて自動注入され
消毒が行われ常に衛生的に維持管理されています。
外環:灰黄色、コロイド状にごりあり
臭味:無臭、塩味
pH値:8.1
一般的適応症:神経痛、筋肉痛、間節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、
うちみ、くじき、慢性消化器病、痔症、冷え症、
病後の回復期、疲労回復、健康増進、
切り傷、ヤケド、慢性皮膚炎、虚弱児童、慢性夫人病
主成分: ナトリウムイオン3696mg、マグネシウムイオン151.2mg、
カルシウムイオン89.4mg、アンモニウムイオン52.7mg、塩素イオン5565mg、
硫酸イオン16.5mg、炭酸水素イオン1528mg、メタケイ酸69.2mg、
メタホウ酸13.6mg、成分総計11.41g
★私はお風呂には着替え時間含め1時間滞在していましたが、
お風呂から出た後の肌はスベスベになりました♪
(お風呂情報については続いて下へスクロール)
☆お風呂のバリエーションや温度で長く楽しめる
お風呂は大きく分けて内と外があり、外は中庭風で屋根がないので晴れた日は
青空が見えます。中庭風の場所には長ベンチ×5、一人座りの椅子×2、
お風呂でちょっとほてったら室内風呂から出てきて中庭風の場所で涼む人もいました。
風がある日だと気持ちがいいです。
中庭にあるお風呂は
1:あつ湯 (お風呂の中で2番目に広い)
5-6畳ぐらいの広さの『あつ湯』。ここは『天然温泉 ひのきの湯』とあり
透明の褐色のお湯です。
15人ぐらい入れそうなスペースです。
私の体感では42℃ぐらいと感じました。
小さい平たい滝が付いています。
この褐色の湯が地下500mからくみ上げて循環・濾過・加温されているお湯です。
利根の湯:あつ湯=露天風呂(岩の湯)の周りが岩で囲まれている。
杜の湯:あつ湯=露天風呂(ひのきの湯)がタイル&木貼り。
杜の湯にはつぼ湯が2台設置されています。
2:つぼ湯(杜の湯のみ設置)
つぼ湯は身長158cmの私が足を伸ばして入れるぐらいのタライ型のお風呂。
フチ直径1.5mぐらいでしょうか。2箇所並んでいます。
1人ずつ入れます。
その名の通りつぼに入るような格好で湯に浸かります。
お湯は『あつ湯』と同じく透明褐色です、
湯温は『あつ湯』と『ぬる湯』の中間ぐらい。
スタッフさんによると、つぼ湯は40℃もないとのお話。
毎月8、9、10日(やくとう)の日はつぼ湯に漢方成分が入ります。
陳皮(ちんぴ)、蒼朮(そうじゅつ)、生姜(しょうが)など7種類ぐらい入っています。
お湯の見た目の色はいつもの褐色ですが言われてみると匂いは少し漢方っぽかったような?
杜の湯の中庭には高さ3mぐらいの細いヤシの木があり根元周りに足ツボを刺激できる
白黒の石が埋まっているのでその上を歩くと足裏マッサージになります。
利根の湯にはつぼ湯がない代わりに、テラスに「ごろ寝どころ」という木製の平台が設置されているので晴れた日は横になってくつろげます。
いずれのお風呂も中庭と室内はガラス張りで区切られています。
中庭には以上のお風呂2種類があります。
3:ぬる湯
室内にあり最も大きなお風呂です。20畳弱あるように思います。湯温は38℃ぐらいでしょうか。
外の『あつ湯』『つぼ湯』と同じく透明褐色で
一見するとアメリカンコーヒーのような茶色い湯です。
ぬるめなのでずっと入っていられます。
4:バブルバス(ジェットバス)
側面から強めのジェット水流が出ています。
腰に当てると良い圧で刺激されます。
ジェットが出る部分は人が4人ぐらい余裕で並んで座れます。
ここは40-41℃ぐらいに感じました。
ちなみに私が行った日は『彩の湯』デーで、ジェットバスの湯にアクアブルー色がつき、
少しだけ清涼感のあるミントの匂いがしました。
このお風呂は日によってプラセンタ湯、コラーゲン湯になったりします。
毎月5日:コラーゲンの湯
毎月8、9、10日:薬湯
毎月10日:天然岩盤鉱石湯:お湯が少し白濁します。岩盤鉱石の粉末が溶かされているようです。
毎月15日:ゲルマニウム温浴
フロントで1ヶ月分、どの日にどのお湯か、お食事処で安くなっているメニューはどれか等
まとめられたカレンダー表の小さい紙がもらえます。
5:サウナ室
ゆったりと広いサウナ室があります。地上波が見られる液晶テレビも付いています。
採光のため四角い大きな窓が2箇所付いています。
☆室内風呂について
室内は天井付近に約20箇所の採光窓が付いているため、
日中に電気は付いていませんでしたが、曇りの日や夕方からは点灯するようです。
中庭とガラス張りでつながっていることもあり晴れた日の日中は
ライトがなくても充分に明るいです。
夜になるとオレンジ色のライトがついて落ち着きます。
6:サウナ室の前に水風呂 2畳ぐらいの四角形タイル貼りの浴槽
水風呂です。汗を流して入るため手桶があります。
7:サウナ室の横に水シャワー
水流が出てくるところは普通のシャワー3個分のヘッドが付いているので
水量は充分です。
8:洗い場 17箇所
リンスインシャンプー、ボディシャンプー、椅子、桶、鏡が個別に常設されています。
熱すぎず、ぬるすぎずのちょうどいいお湯がシャワーから出てきます。
ボタンを押すと1回あたり10秒ほど自動で湯が出ます。
蛇口のほうはボタンを押すと1回あたり3秒ぐらい自動で出ます。
(杜の湯と利根の湯、ボタンを押して湯が何秒出るか微妙に差がある。)
自分の私物を置いておけるスペースが洗い場の近くにあります。
ちょっと飲料水のボトルを置いてお風呂へ入りたい時などに置けるスペースは便利。
(当然ながら貴重品は置かないようにね)
室内にも屋外にもアナログの時計がかかっていて便利です。
★脱衣所
脱衣所の床は竹でしょうか、細い天然繊維の凹凸のある床でベタ付きません。
椅子、扇風機が2台以上、大型の業務用エアコン、壁の上のほうに液晶テレビ。
ロッカーも多数あり100円硬貨を入れて閉め、出る時に硬貨が戻るタイプです。
脱衣所には手洗い場、水飲み機もあります。
特徴的なのは脱衣所に立って入る日焼けマシーンがあることでしょう。
500円で8分稼動します。(500円硬貨必要)
1000円(500円玉×2枚)で16分です。
脱衣所には自動販売機が3箇所設置され、
牛乳の自販機(コーヒー、いちご、普通の牛乳)
ペットボトル自販機(100-160円、緑茶、ほうじ茶、
りんごジュース、スポーツ飲料、ゼリー入り飲料、キレートレモン、ジョアなど)
バラエティに富んだラインナップです。
★脱衣所の一角に鏡台スペース(メイク台)、
椅子5脚(5人がゆったり並んで使用できる)
時間を気にせず使える無料のテスコムの大型ドライヤーが5台、
KOSEクエストの化粧水、乳液
紫外線殺菌されている髪クシ、綿棒、箱ティッシュ3箱は全て無料で使用できます。
ゴミ箱、トイレ、洗面台、体重計もあり充実しています。
鏡台の上にもミニ扇風機が置いてありありがたいです。
★脱衣所出たところに1回5分100円の足用マッサージ機があり
ふくらはぎ~かかと、つまさき、甲の左右などもんでくれます。
200円入れると10分稼動します。
お風呂スペースから通路を移動すると、漫画コーナー、キッズコーナー、
トイレ、マッサージ屋さん、仮眠室、お食事処があります。
☆漫画コーナーについて
4000冊の漫画常設。
漫画コーナーの近くに給水器あり。(ぬるい日本茶も出る)
未使用のプラスチックのコップが並んでるのでそれを取って使用。
漫画コーナーには腰掛ソファ、クッション、などがあり
漫画のほか雑誌もあります。
畳敷きなので床に寝転んで仮眠している人も。
土曜日のお昼頃、人は3、4人でしたが
午後が進むにつれいつの間にか15人ぐらいいました。
広さ的には10畳ぐらいでしょうか・・・20人ぐらいまでは入れると思います。
漫画ラインナップはこんな感じ。
☆お食事処『笑楽(わらく)』について
ここの注文方式はまず好きな席につき、
座卓の上に載っているメニューを見て決めたら
テーブル横に設置されている呼び出しボタン(というか触れるだけのボタン)で
スタッフを呼んで注文の品を申し出ます
お会計はここではせず、自分が手首に巻いている番号札を店員さんに見せることで、
その番号札を帰る時にフロントへ戻した時に飲食代のお会計になるのです。
『笑楽』内ではお会計は発生しません。
メニューはこんな感じ。
私はざるそば400円+大盛り100円を注文^^
飲み物の注文がなければ漫画コーナー横にある給水器で取ってくればOK
液晶テレビもあってくつろげます。