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【実録ルポ】個人開業院の診療報酬返還請求事件【膣カンジタ治療費っていくらなの?検査代】

どうも空(くう)です。

実録ドキュメント★膣カンジタ治療レポート&不当利得返還請求事件

このたび陰部から何か白いポロポロした酒粕のようなものが

出ているのを発見しました。ネット検索したところ

膣カンジタではないか?と思いました。

膣カンジタとは、膣内の常在菌(カビ菌)が、何かのきっかけで大繁殖して

白いポロポロしたカスのようなものが沸いてくるという症状です

この菌は、誰もが大体保有していて、免疫力が落ちたりすると増殖します。

病気というほど重い症状ではないので気づいて早期対処すれば

心配はいりません。

膣カンジタとはどんな病気(症状)なのか?

幼児でもなります。性病ではない。あまり重篤な病気(症状)ではない。

女性の風邪のようなもの。しっかり完治しないとズルズル1年とか引きずることも。

膣の中のような湿った場所は菌が繁殖しやすいため、

免疫力が低下した時やストレスのある時に膣内の菌バランスが崩れて

増殖してしまい、白いおりものが出ます。

 膣カンジタの治療方法は?

カンジタ治療のための

適切な膣剤(座薬)を1~2週間(1日1個)膣内に挿入して生活します。

入れる時間は主に就寝前が多いようです。

トイレはそのままして大丈夫です。(入れてる穴が違うので)

お風呂も普通に入れます。

あの~変な話女性というのはアソコに穴が3箇所あるんですよ。

前から順番に排尿用、真ん中が生理の時出血する膣、後ろが大用です。

で膣カンジタは真ん中の穴の中で起きてる症状なので

そこに座薬を入れても排尿、排便に関係ないのです。

 

 膣カンジタの治療期間はどのぐらい?

膣カンジタは専用座薬を毎日1錠入れ続けて1週間から2週間で完治。

重症化するとかゆみが出たりする。

私の場合、痛みやかゆみはありませんでした。

膣カンジタの市販薬はドラッグストアで買えるのか?

買えますがどこにでも置いてあるわけでなく

第一類医薬品を扱っている(処方せん受付が出来る)ドラッグストアで販売されています。

よくドラッグストアの一角に調剤薬局が入っていて、

白衣を着た薬剤師さんの姿が見られる店が第一類医薬品を扱っているドラッグストアです。

外に『処方せん受付ます』という看板とか表示があると思います。

ドラッグストア内にカギのかかったガラスケース(棚)があり、

店の人に声をかけるとそのカギを開けて棚から出して説明した上で販売してくれます。

だいたい店頭で購入できる膣カンジタ座薬は2000円代(3000円弱)が多いようです。

私は2400円ぐらいで入手しました。

第一類医薬品はアマゾンにもあります。@amazon


【第1類医薬品】メディトリート 6個 ※セルフメディケーション税制対象商品

【第一類医薬品】とは

第一類医薬品は、処方箋なしで購入できる代わりに、

副作用や飲み合わせに特に注意が必要ですので

薬剤師さんの説明を聞かないと購入できません。

カンジタ治療のクリームタイプもありますがこれは症状そのものを治すのではなく

カンジタによる陰部のかゆみを軽減するためのクリームです。

症状は体内で起きているわけなのでやはり座薬治療がメインになります。

@amazon


【第1類医薬品】メディトリートクリーム 10g ※セルフメディケーション税制対象商品

この【第一類医薬品】膣カンジタ用の薬は、

【処方箋を受け付けているドラッグストア】

や楽天市場、アマゾンでも扱っていますが

ネット販売の場合だと、購入確定前に、いくつかの質問に答えないと

購入ページへ進むことができません。

ちなみにこの市販の膣カンジタ座薬は、

セルフメディケーション税制対象商品なので、

購入時のレシートや注文書は必ず保管しておき、

毎年の医療費控除の提出をする時にまとめて出します。

座薬の使いかた

1日1錠を寝る前に膣に挿入します。ちなみに入れ方はこうです。

肛門側に座薬の先端が向くように入れるのが理想的なようです。

私の場合、膣に入れづらかったためにヌルヌルローションを別途購入しました(笑)

あそこは使ってないと入れづらくなるのです。

ぬるぬるになるボディ用マッサージローションです。

こういう商品は男女のH用なんでしょうが、テクスチャは適度な粘度があって

ヌルヌルになって、座薬を入れやすくなって、よかったよ。

おすすめのぬるぬるマッサージローション。


amazon:驚きのヌルすべ感♪ヌメリが持続!本格プロ仕様♪マジカルパレード 激ヌルタイプ 220g
 アマゾンやドラッグストアで1000円前後です。

激トロタイプもあり、どっちにするか迷いましたが前者を使いました。


amazon:マジカルパレード 激トロタイプ 220g

さらに座薬を体内の奥へ設置するために、

フィルムに包まれた魚肉ソーセージにさらにラップを巻き付けて

穴に入れて座薬を押し込みました(笑)

そうしないと入り口付近に入れた座薬が肉に押されて外へ出てきてしまうからです。

よい子はマネしないように。(使用後の魚肉は愛犬が美味しくいただきました)

私の治療経緯、治るまでの過程

でこの座薬、5日使っても白いポロポロカスが止まりません。

なぜ薬が効かない・・・・?

症状が軽減されるどころか、むしろ白いポロポロが増殖しているように感じたので

個人の開業医(婦人科)へ行くことにしました。

なぜ最初から病院に行かなかったのかというと。

私は過去に開業医数箇所で合計1万円もの過剰請求をされていた

(&返してもらった)経験があるので

開業医イコールやってもない診察代を取られるという

悪辣なイメージが強かったので個人病院とは関わりになりたくなかったのです。(トラウマ)

ですが市販薬は効かない状況だし「請求明細書を隅々までチェックして、

また超過徴収されないように気をつけよう」と心に決めて行くことにしました。

◎初めての婦人科病院(個人医院)へ。

まず女性スタッフに自分の症状を説明し、

診察台へ行き足をM字開脚して座りました。

下半身は脱いでいます。

自分の上半身と下半身の間にカーテンがかけられているため

患部を目視診察している先生の様子や自分の患部は見えません。

何か器具のようなもの(冷たくはない)を使って患部をチョコチョコやられました。

すぐに「はい、いいですよ」といって隣の診察室へ戻りました。

診察では、先生が「やはりカンジタでしょう」と。

私「カンジタ専用の市販薬を5日ほど使ってみたのですが

治らなかったのはなぜですか?」

先生「薬はその人の体との相性がありますからね。この薬で効かなかったら

こっち使ってみようとか、いろいろ使っているうちに薬に対する耐性ができて

効かなくなってくる場合もあります」

ということでカンジタ専用の座薬が改めて処方されることになりました。

7日分、7錠です(1日1錠)

私に処方されたフロリードという座薬の説明書きによれば

毎日入れたとして約2週間ぐらいで治るようです。

完治した基準というのは特に無い。というのもこの菌は誰もが体内に保持している

菌であるため、それがゼロになることはないため、

日常生活に支障ないぐらい(= 痛みやかゆみがなく白いオリモノが出なくなるぐらい)

になれば治ったとみなして良いそうです。

 

受付でお会計をして領収書をマジマジと観察しました。

これまでの経験上、個人の開業医で超過請求される確率99%なので。

診療費請求書兼領収書の不審点を見つけたZE☆

はい、怪しい項目ありました。【検査】の3項目です。

簡易培養、S-M、微生物学的検査判断料。

検査なんてやってませんが~。

3項目で、600+610+1500=2710円(のうち自分で負担するのは●割となる)

私の患部を先生が目視してから検査なんてせず10秒後に診察入って

すぐに「カンジタでしょう」といって「カンジタ専用」の投薬をされたわけですから

検査がされなかったのは明白です。

時間的に先生が目視のみでカンジタ診断を出したのだと思います。

というか、よほど新米医師でない限り膣カンジタに培養検査って必要ないような・・・

【ネットでの質問】『カンジタかどうかってすぐ分かるのですか?』

【回答】『医師が見ればまずわかります。』

受付の人に「検査やってないのでその料金を取られる理由がないと思うのですが」

と申し出ると「検査はあとでやってる」と言い張られました。

というか、そもそも菌(検体)採取してないよね?

あとでネットで調べようと思い、いったん引き下がって帰宅しました。

【回答】『カンジタはすぐに分かりますよ。』

でしょ?

医院に電話して不当分を返還請求してみる。

で、診察の翌日にこの病院に電話しました。

「昨日、膣カンジタで診察を受けたのですが

やってもいない検査項目費用を取られているので返してください」(ストレート)

受付の人「あとで折り返し先生からお電話します」

その後、先生が電話に出てきて

先生「おっしゃる通りですのでお返しします。

ご足労おかけして申し訳ないですペコペコ」

ほらね・・・。(笑)

診察中、患部と私の上半身の間にカーテンがかかっていたから、

先生が私の患部から菌を採取していたかどうかは正直知りません。

(というか知ることが出来ないよね見たくても見えないんだから)

患者が先生が何やってるか見えないからって騙すようなことしちゃいけないよ?

仮に先生がちゃんと菌(検体)を採取していたとしてもですよ。

患部を見た直後にすぐ「カンジタですねッ」と言って

処方まで完了したんだから

先生が目視のみでカンジタと診断した(つまり検査の手間をかける必要もなかった)

ということはほぼ明白ですよね。

とまあ、以上のようなことがありました。

この個人病院に限らず、算定すべきでない項目で診察料を算定し、

超過請求を行うことは日常茶飯事であると私は

過去の複数の経験含めて考えています。

そりゃ開業医がスポーツカーに乗れるわけですよ(笑)

結局膣カンジタ治療の治療費は治るまでいくらかかるのか?

初めて病院にかかった場合。膣カンジタで行った初診ね。

開業医の場合。(総合病院とかじゃない場合)

2019年3月現在、国で定められた基本的な初診料は282点、

つまり2820円。(が10割なのでここから自己負担何割かは人により異なる)

これに加えて緊急で深夜に初診を受けると時間外加算とかいろいろ

オプション的な加算があります。↓一例

まあこれはあまり考えなくていいかも。

【投薬】は私の場合、カンジタ専用の座薬として処方された、
フロリード膣坐剤 100mg 7個分(7日分、1日1錠)。

薬の値段が7個/29点。1円=10円なので7個/290円。

今回は1個につき薬価が41.6円。41.6×7錠=291.2円です。

医療事務のオキテ「四捨五超入」で、290円になります。

どうやら薬代は正当なようです(笑)

薬の値段(点数)も全部国で決められているから全ての病院で共通です。

7日分290円・・・!やっす!

ドラッグストアで6日分3000円弱で購入するのはバカらしくなった。

病院の診察代含めても病院のほうが三分の一で済む)

【薬の名前 薬価 点数】とかでググれば請求されている値段が正しいか確認できます。

薬価は最初から点数ではなく円になっています。

薬代そのもの項目において、不正な超過請求されてるってことはほとんど無いと思う。

それよりも「やってない項目」とか「加算されるはずのない加算」で

不正に取られてるケースが非常~に多い。

やってもいない眼底検査代が入ってる~とか、

自分は特定疾患ではないのに特定疾患の加算がされてる~とか。

あと皮膚科の個人病院で、請求書に「包帯代 何メートルいくら分」

と書いてあったことがありました。

セコイんだよ。何センチとかメートル単位×いくらで計算されてましたよ。

実は診療報酬の「処置」という項目に

包帯代は含まれています。

処置に使われた絆創膏とかテープ代もね。

これは国が決めたことなのです。

なので別途項目で包帯代を取ることはおかしいのです。

この皮膚科院は今までずっと、

何十年分×患者全員から取ってはいけない包帯代を取ってたんでしょうね。

一人分は小額でも何十年×来る患者全員から取ってたらすごい額になりますよ。

取るべきでない包帯代でいくら不当利得を得ていたのでしょうか?

そりゃ院を近くにキレイに建て直して新しくできますよね(笑)チリも積もれば山となる。

この時も電話でクレームして郵送で包帯代200円だったかな、

返してもらいました(笑)もう、こっちも疲れちゃって

電話代まで請求する気力が出なかった(笑)

【調剤料(外用薬(飲むタイプじゃない薬)】と、

【処方料】の項目は今回の場合は院内処方といって、

医院の中から薬を出してくれる方法。

院内処方と院外処方では点数や算定項目も異なります。

院外処方は別の処方箋薬局へ行って薬をもらうので調剤技術料とか薬の説明料とかあるので高くなります。(薬の値段はどこでも一律。)

そりゃ人件費があるから院外処方のほうが高いです(笑)

私は調剤薬局で薬をもらう時には「薬の説明は要りません」といって

薬学管理料が徴収されることも断っています。まあ1回20円だったかな、

少ない金額だけど。うまい棒買える額だし。

 

で個人医院では調剤料が6点(60円)、処方料が42点(420円)です。

この2つも正当額ですから問題ありません。

ここまでトータル:初診料2820+坐薬7個290+調剤料(外用薬)60+処方料(院内処方)420=3590円。やってない検査代は削除します。

3割負担だと3590×0.3=1077

膣カンジタ治療費

(初診、初回)=1077円。

しかし私の場合、この座薬を1週間使い続けても症状(白いおりもの)

が完治しませんでした。

そこでまた同院へ行き再診で『頂いた座薬は、全く効いてないわけでは

ないようですが、治り方がちょっと遅い気がします・・・』

と言ってまた先生に患部を診てもらったところ

『菌はだいぶ減っています』と言われ、

薬は体との相性もあるので別の薬に変えてもらい

また1週間分、別の薬を処方してもらいました。

2回目の診察でかかった料金:再診料 720円

明細書発行体制等加算 10円

外来管理加算 520円

投薬 エルシド膣錠100mg 7錠 210円

調剤料(外用薬) 60円

処方料 420円

合計 1940円×負担3割なので0.3=582円の四捨五超入で580円でした。(受診2回目)

でこのエルシド膣錠をさらに1週間使い続けたのですが

それでも膣に魚肉ソーセージを突っ込んで出してみると

白いカビ菌が付着してくるのでまた再診に行きましたが

先生は『このぐらいならもう薬を使う必要はありません』というのです。

私が『でもまだ膣内に白い菌が残っているようなのですが・・・』と聞きましたが

先生は『風邪を引いていない時でも鼻水ってあるでしょう?それと同じことです。

風邪を引くと鼻水が青くなったり増えたりするけど

そうでない普通の時でも鼻水ってある、それと同じ』ということで

投薬は打ち切りとなりました。

投薬なし最後の経過観察 再診(受診3回目)380円でした。

(内訳は再診料720円、明細書発行体制等加算10円、

外来管理加算520円、合計1250円の3割負担で四捨五超入380円)

カンジタ完治まで、3回の診察で

1回目1077円(投薬あり1週間分、フロリード膣坐剤100mg/7錠)

2回目580円(投薬あり1週間分、エルシド膣錠100mg/7錠)

3回目380円(投薬なし)

カンジタ治療にかかった期間約1ヶ月強。

総額(通院3回)1077+580+380

=2037円でした。

(1週間目の投薬から2週間目の投薬の間、何日か座薬使わずに自分の症状を観察していて通院しなかった日があったので、投薬できなかった日があり

完治が遅れた)

不当請求は【検査】という項目で2710×0.3(3割負担)=813円を払わされた。

もし私が気づかなかったら、余分な813円とられていたはず。

813円といったら、絹豆腐が約27個買えます。

これはうちの犬が食べる豆腐の1ヶ月分です。
(行き着けのスーパーの豆腐1丁30円ぐらい)

でかい。笑

医院から国への不当請求分が7割で2710×0.7=1897円です。

我が日本国はこの「やってもいない検査代1897円」を負担するところだったのです。

それは国民の税金から出されてるんですよ。

もし私がこの不当な検査代請求に気づかなければ

治療代は合計で1077+813=1890円になっていたところでした。

不当請求は、国の医療費負担額がすごい額になっている一因じゃないか?

どこぞのドキュメンタリー番組や雑誌が取り上げるべき社会問題じゃないか?

というわけで皆さんも、個人病院(開業医)へ行った時には

【自分がやった診察内容をよく覚えておく(診察中はボイスレコーダーで

録音すること。人の記憶なんてあいまいだから)】


MP3プレーヤー AGPTEK Bluetooth5.0ン HIFI超高音質 スピーカー搭載 SDカード対応 光るタッチパネル 内蔵8GB 最大128GBまで拡張可能

【診療報酬明細書の項目を穴の開くほど見つめましょう!!

やった診察内容との不一致(やってない内容)や怪しい項目を見つける】

分からない単語はとにかく検索、検索せよ!!!情報は全部ネットにある!!

【もし不明点、怪しい点、専門用語が分からなければ

ネットの無料Q&Aサイトで聞くか検索してみる。】

(自分と同じ疑問で質問してる人は過去にだいたいいます 笑)

診療報酬明細書は、専門用語だらけで一般の人には意味不明です。

ひとつひとつの項目について調べるのも面倒くさいし

病院だから変なことしないだろうと信用してみんな言われた通り払ってしまうんです。

私は医療事務の勉強したことがあるから、おかしい請求は多少分かるのです。

普通の人だったら、請求された分をすんなり払ってしまうでしょうね。

(ただ総合病院はともかく、個人の開業医は疑うことを勧める^^;)

受付の人に突っ込んで尋ねるとイヤな顔されそうだし、

電話も面倒だし・・・と泣き寝入りしがちですが

所詮、受付の人なんか自分の金じゃないんですよ。

院長の奥さんとかバイトの人です。正義感は無いです。

自分が損するわけじゃないのでマジメに対応してくれません。

不当な医療費請求は堂々と返還請求をしましょう!!!!

明らかに不正な徴収なのにウダウダ渋るようだったら

(医院はたいていスンナリとは非を認めません。

悪いことをしてると認めたら立場が悪くなるから。今回の院長はマトモなほう)

「Googleの医院情報に

”この院で、こんなことがあって、お金を返してくれなかった”と

書き込みを検討します」と穏やかに言いましょう。

以上、膣カンジタの治療費についてと、医療費の返還請求レポでした^^

みなさんも医療費の過剰請求に気をつけてください♪

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