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第1ハウスの支配星(ルーラー)が何ハウスに入るか?

例:1ハウスのカスプ=アセンダントがてんびん座=支配星は金星 →が1ハウス内にある状態がこのケースに当てはまる。

1ハウスは、外見、容姿、物腰、態度、基本的な自己を示す。

1ハウスカスプ=アセンダントの星座の支配星が何ハウスにあるのかは

その人が人生の主軸をどこに置くか。

第1ハウスカスプの支配星が1ハウスに入る

自己志向型で、時として利己主義なまでにうぬぼれが強い。

外見に重きを置いているので身なりを整えたり自分がどう見えているかに注意を払う。

その人自身の願望や考えを最重要視し、これはしばしば「私を一番に扱ってほしい」的な態度としても現れる。良くも悪くも、自分の状況を自分で作り上げるので、エネルギーの方向性が適切であれば、長生きするかもしれない。

比較的、幸福な子供時代を過ごし、家族との関係が良好かもしれないがその一方で、家族関係をうまく扱うことができなくてはならない。

肉体的能力を人生に生かすスポーツマンも見られる配置。

第1ハウスカスプの支配星が第2ハウスに入る

人生において、自分の財政的な価値観念を確立することに意識が強い。

自分の生計のために、多くの仕事をするかもしれない。もし支配星が良好なアスペクトを持てば、稼ぐ能力も高くなる。もし支配星にハードなアスペクトがあれば、経済的な困難を体験したり、適切な価値観が欠落し才能を浪費する。自己価値、自分の才能を軸とした人生となる。

第1ハウスカスプの支配星が第3ハウスに入る

すべての事象について自分なりの見解を有する。考えの交流がとても重要で、それを表現することに関心が強い。

旅行が好きで、職業に関係しているかもしれない。兄弟姉妹のことに巻き込まれたり仕事でも関わるかもしれない。

学びたいという欲求が強くユーモアのセンスに恵まれ人生に対して陽気な姿勢。支配星のエネルギーが適切に用いられなければ、学びに関して遅れやチャレンジ、ハードルがあるかもしれない。

第1ハウスカスプの支配星が第4ハウスに入る

家族・家庭が人生の焦点で、両親、おそらくは母親に愛着を持っている。支配星が良好なアスペクトをもっていれば、愛情に満ちた良好な親子関係。ハードなら家族関係で学ぶことがある。家は安全圏を意味し、思い入れが強いので、自分の居場所を住みやすくすることに意識が強い。「居場所」を作り上げることに意欲が強い。

第1ハウスの支配星が第5ハウスに入る

芸術や音楽、創造的なことや楽しいことを愛する生まれつきのロマンチスト。人生と愛にチャンスをつかむが、アスペクトにより、愛情問題に波風が立つか、穏やかでスムーズになるか。

第1ハウスの支配星が第6ハウスに入る

ダイエットや健康に関わる。分類整理する能力、習慣性を持つ。支配星にハードアスペクトがあれば健康問題、そのエネルギーが仕事に向けば病気のために時間を取られることはない。

第1ハウスの支配星が第7ハウスに入る

他者の評価や賛同を多く必要とする。もし、エネルギーが適切に使われない場合は競争心が強く議論好きとなる。良いほうに出ると優れたセールスマンや仲介役、調停者となり、社交的なタイプとなる。人と関わることが好きで、他者からも好感を持たれやすい。この配置の人は1人でいることのほうが少ない。

パートナーを求め必要としており、それなしには不完全な人生だと感じる。ハードアスペクトがあれば、不和を心配しあえて1人でいることを好むかもしれない。

第1ハウスの支配星が第8ハウスに入る

数学や金銭を生み出すこと、金銭管理、会計、銀行業務、簿記に優れる。セックスやオカルトに興味を持つ人が多く、医師も多く存在する。強力なカリスマ性とセックス・アピールがあり、太陽やアセンに関わらず、さそり特有の無口さ、誠実さ、辛らつさを示す。

第1ハウスの支配星が第9ハウスに入る

実現可能な夢を見る。特にアスペクトによってエネルギーが適切に扱われた時にはそうなる。生まれつきの哲学者であり、ロマンチスト。人生を幸福で希望の持てる楽観的なものとしてみている。ひらめいたものは何であれ、実現することができる、と感じている。非常にハードなアスペクトのみがその高い目標の妨げとなる。

旅行と法律問題は人生において大きな役割を演じ、その結果は問題となる天体、そのサイン(星座)、アスペクトから判断される。生まれた場所から遠く離れた場所、法的な紛争に関わることもある。

第1ハウスの支配星が第10ハウスに入る

末席に座ることはめったにない人。政治に興味がなければなんらかの形で「任される」ことになる。注目されること、認識されたいという欲求が強い。もし支配星のアスペクトが好ましくない場合はスキャンダルを引き起こすかもしれない。

この配置を持つ人は両親が人生で重要な意味を持つ。

責任感の強い「俺に任せておけ」タイプの人。脚光を浴び、注目を集め、周りの注意を引き寄せる。

第1ハウスの支配星が第11ハウスに入る

友人の存在が自己理解のために大切。慎重に友人を選択するべき。巨大な組織的能力によって、他者を支援し、その道を導くために働く、真の人道主義者。

第1ハウスの支配星が12ハウスに入る

子供時代はいくらか引っ込み思案で、恥ずかしがりや、成長するにつれ自分の内的な強さを信頼することを学ぶ。この配置によってショービジネスや、著術家、探偵、大使、公的な専門家になることが多い。なぜなら「舞台裏」で操作することに長けているから。自分の意見をいつも秘めていて、素晴らしい叡智を与えられるかを心得ている。独りを恐れず、自分の仲間内を楽しむ。ハードなアスペクトがあれば、世界から引きこもって再び戻ることを忘れないように注意。

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